ゆるっと。

マイペースなヲタクの独り言

140610『LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-』観劇メモ

初観劇。

予定空いてる日の前売りが終わっているのを確認し諦めていたところに

当日券は余裕があるとの情報が。

「もう今日しかない」と思い、急遽観に行くことに。

行くつもりがなかったので可能な限りネタバレを漁っていたし、

絶賛ツイート等もたくさん目にした上での観劇という

ハードルの上がりきった状態でしたが、

彼女たちは軽々とハードルを飛び越えていきました・・・。

ハロプロを応援していることを誇りに思うような、そんな舞台でした。

 

(これがずっと続けばいいのに!)って思わずにはいられなかった

テンポの良いコメディ演劇みたいな楽しい楽しい前半。

展開を知っているのに心がどんどん重たくなり、何度も涙が流れた後半。

ずっと力を入れて観ていたみたいで、終わった後はどっと疲労感に襲われました。

観る側でこうなのだから、演る側の心身の疲労は想像もできません。

 

 

主役の鞘師。

もしかすると、歌や演技の面では小田ちゃんの方が上手いのかもしれません。

でもこの物語を成立させるには鞘師が主役でなければならなかった、

そんな気がします。

末満さんが鞘師主役の舞台をやりたいと思って作った舞台だからと言われれば

まあそれまでですが。笑

彼女がこの舞台から、リリーという役から、何を感じ何を学び何を考えたのか

いつか語ってほしいですね。

 

くどぅ。

美少女が美少年となり、そして狂うと、こうも美しく恐ろしいのかと。

喋り方や立ち振る舞い、仕草だけでなく、ダンスも男らしく見えました。

狂わなきゃ、狂わなきゃともがいていたのが嘘のような

自然な演技でした。

良い舞台と役に出会えたんじゃないかな。 

 

あやちょ。

謎めいた雰囲気はとても似合っていて、(ああ、これはあやちょだな)と。

ギリギリまで落としたトーンでもきちんと伝わる台詞や歌声はさすがでした。

物腰もとても綺麗で、くどぅとのダンスシーンは本当に美しかった。

そういえばこのシーン、あまりにもくどぅとあやちょの顔が近くて

(あれこんなに身長ぴったりだったけ)と思って足元を確認したら

くどぅの靴のヒールがあやちょのより少し高めに作ってあるように見えました。

ちゃんと顔の高さが合うように計算して作られたとしたら、素晴らしい仕事です。

 

めいめい。

何となく芝居がオーバーにも見えたけど、

彼女にはサンシャイン劇場が小さかっただけかもしれません。

ソロ歌唱でじっくり歌を聴けたとき、鳥肌が立ちました。

歌に関しては声量も技術も心も、お世辞や誇張抜きで桁違いだと思いました。

だいぶ狂ってる役だったけど見事な演技でした。

 

一番印象に残ったかななん。

良い評判を聞いていたので楽しみにしていたのですが、

完全に心を持ってかれました。

シルベチカを探し求める姿は本当に儚く切ないものでした。

歌唱シーンではあんな歌が歌えるのかと度肝を抜かれました。

力強く芯のある、そして優しさを感じさせる歌声。素敵な男役でした。

 

小田ちゃん。

この子は天才か。ほんとに初舞台?

歌はもちろん、演技も及第点をはるかに超えるものを見せてくれました。

役が小田ちゃんにとって演りやすいタイプだったのかもしれないけれど。

声がとても綺麗で滑舌もよくて、とても聞き取りやすかった。

かななんと小田ちゃんのシーンでほんとにボロボロと涙がこぼれました。

充分重要な役どころを与えられたとは思うけど、 

もっとメインをはってたくさん歌う舞台も観てみたい。

 

あゆみん。

あの演技をするのはほんと大変だっただろうなと思います。

コミカルな部分とシリアスな部分の両方で重要な役割を果たしながら

終始あのテンションなんだもの。そりゃ悩むよ。

あゆみんが持ってるリミッターを上にも下にもブンブン振り切り続けてる、

そんな印象でした。

ていうか舞台ではほんとスベリ知らずだね!←

 

まーちゃん。

メイン曲の歌声はほんとに可愛かった!にやにやしちゃった!笑

「透明感」という言葉がぴったりの歌声。

いい意味で物語の空気感をぶち壊してくれて、癒されました。

遠くて表情までは分からない子が多い中、

あの曲のまーちゃんの笑顔だけははっきりと見えました。

初めてまーちゃんの演技をみるから成長とか分からないけど、

全く違和感なく、危なっかしさもなく観れましたよー!

大事なボケのセリフで盛大に噛んだけどね(笑)ご愛嬌。

 

大好きなフクちゃん。

監督生役素晴らしい!お姉さま!

竜胆に優しく抱きしめられる紫蘭には軽く嫉妬を覚えました。嘘です。笑

でもそのくらい、推しに対する感情に邪魔されて

フクちゃんを竜胆としてではなくフクちゃんとして見てた部分が。

これは多分フクちゃんのせいではなく自分の未熟さ故です。反省。

 

まろ様。

ブログにも書いてましたが、実際に観てみても確かに、

(あー、まろは好きだろうなーこの舞台。)って感じでした。

経験豊富なまろとペアだったおかげで

フクちゃんはしっかりと引っ張り上げられて安定していたような気もするし、

その辺はとても感謝ですね。

ただもっとメインでも良かっただろうにあの役だったのは何故だろう。

リミッターを吹っ飛ばすような役柄を観てみたいなと思いました。

 

香音ちゃん。

パッツン前髪可愛いね!

顔立ちがはっきりしてるので遠くからでも表情が感じられました。

演技に関してはメインどころのメンバーに比べると

(もう一歩かな?)って感じがしましたが、あの声量は舞台向きですね。

歌ももっと聞きたかったなあ。

 

タケちゃん。

役が当て書きだったか把握してないんですけど、

これはカトレアじゃなくてタケちゃんじゃないかな?ってくらい

見事なタケちゃんでした。笑

アイドルとしてのタケちゃんの歌は好きなんだけど、

ミュージカル向きの歌い方ではないかもしれないな、ってちょっと思いました。

 

りなぷ~。

彼女もりなぷ~すぎるくらいりなぷ~でした。笑

当て書きだとしたらほんとによく分かられてる。

全員のダンスシーンや歌唱シーンだと安定のステルスだし

ソロの台詞も歌唱シーンもあまり多くないのに

その中でやっぱり(あ、かつたさん)って思わされるのが

ほんと唯一無二だなって思います。笑

ただそれは演技とはまた別の、彼女が持つ本来の雰囲気だと思うので

がっつり演技が求められる役とかやらせたらどうなるのか気になりますね。

 

研修生3人。

研修生も出ていることを失念していて、事前にパンフを読む暇もなくて、

最初は莉佳子ちゃんしか分からなかった。あの子は存在感ありすぎ。

出てきたときから(あのボブの子は誰だ)ってずっと気になったし

ダンスシーンでも動きの半径が周りより一回り大きくて目立つ。

あの目立ち方がこの舞台ではアリなのかちょっと分からないけど、

とにかく目を引く子であるのは間違いない。

ななみんは舞台経験が多いのかな?声がとても聞き取りやすかった。

加賀ちゃんについてはほとんど知らないのだけど、

見事な叫びを聞かせてくれました。思わず目をつぶっちゃったよ…。

 

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席が遠くてオペラグラスも持ってなくて、

表情がほとんど分からなかったのは残念でした。

でも全体が見えたし、みんなが全身で演じているのがほんとによく分かって、

これでも十分だと思えましたし、

生で表情まで見えてしまうと今度は心に刺さりすぎる気がするので

DVDでチェックできればいいかなあなんて思ったりもしたのが

正直なところです。

それくらい話は重たく、アイドルが演じて良い世界観なのかどうかも際どいような、

そんな舞台ではありました。

でも観たことに対する後悔は全くありません。

むしろ見逃さなくて本当に良かった!

 

 

また思い出したら何か書き足すかもしれませんが、時間の都合上この辺で。