ゆるっと。

マイペースなヲタクの独り言

【ネタバレあり】141007 『SMILE FANTASY!』 観劇メモ

スマイルファンタジー、観てきました。

(※以下、ネタバレだらけです。これから観劇予定の方は、観劇後にお読みになることをおすすめいたします。)

 

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「パジャマパーティーで”恋バナ”に花を咲かせるスマイレージ」というのが大筋の設定だったので、基本的に、笑いどころじゃなくても頬が緩みっぱなし。笑ったり泣いたりまた笑ったり、とても楽しい2時間でした。メンバーの、スマイレージに対する愛。メンバーに対する愛。そして末満さんの、スマイレージに対する愛。たくさんの愛にあふれた、素敵な舞台だったと思います。

 

◆「出会ってくれてありがとう」

恋愛妄想劇パートが上演時間の3分の2程度を占めていると思われるので、どうしてもそこに目が行きがちですが、この舞台の最大のテーマは「出会ってくれてありがとう」でした。

苦楽を共にしていろんな夢を叶え、時にはこんな妄想で一緒に盛り上がって笑いあえる。そんな存在に出会えたことに感謝。それがこの舞台の最大のテーマだったと思います。

”恋バナ”で散々はしゃいだ後、メンバー自身が他のメンバーとの絆や愛情を改めて確認し、そして最後、スマイレージの軌跡がスクリーンで流れる、という演出。本当にずるい。あんなの、スマイレージのこと好きな人なら誰でも泣きます。笑 

「増員と改名」の影響を受けたのはおそらくこのラスト部分(とあやちょの「雨傘」の話)。ただ個人的には、その点に関しては、深層心理にはあったかもしれませんが、観てる時の意識にはあまり浮かんでこなかったです。もし「増員と改名」が無かったとしても、きっと同じように笑って泣けただろうと思います。ただそれは私がスマヲタではないからであって、ほんとのスマヲタさんだったら、きっとあの演出はグサグサ刺さるものだっただろうなとも感じました。

 

スマイレージ楽曲の可愛さ大爆発

さて、話が前後しましたが、舞台はあやちょの家でのパジャマパーティーから始まります。そしてそこでの話の流れで、スマイレージメンバーそれぞれの、理想の恋愛の妄想劇がスタート。各々の話はスマイレージの楽曲がモチーフになっていて、歌詞がセリフの中にとにかくたくさん登場します。そして最後に、モチーフの楽曲をソロで歌い、また場面はパジャマパーティに戻り次のメンバーの話へ…という風に物語は展開していきました。

  

田村芽実×福田くん『夢見る15歳

恋愛妄想劇はかなり唐突に始まる上に、さらにめいめいのあの一人で突っ走っちゃう感じも加わって、観ている側としては最初は少し置いてけぼりにされそうになりました(笑) でもその感じが、個人的には何だか面白くて気持ち良かったです。笑

オーバーアクトと言われるめいめいですが、その傾向が逆に今回に関しては、妄想劇のトップバッターとして「今から妄想劇が始まるよ!これは妄想だよ!」みたいな区切りとして機能してくれたのかな?なんてことも後から思ったりしました。

『夢15』は少しテンポ速め+和風な曲調にアレンジされていたのですが、あのバージョンを一人で歌いきれるメンバーは、おそらくめいめいしかいない(笑) 少し雑になりがちな感じもありましたが、それでも圧巻でした。

 

勝田里奈×竹内くん『明日はデートなのに、今すぐ声が聞きたい』

りなぷーのソロ歌唱曲はあすデーでしたが、話としては「告白まで=PMPW、付き合い始めてから=あすデー」と2曲使って理想の恋愛を妄想する形でした。PMPWも歌割がりなぷーに多めに割り振られてたと思います。

りなぷーにあすデーをソロで歌わせると決めたの、末満さんですかね?もうファインプレーすぎて頭が上がりません…!りなぷーのあの歌声であすデーを歌われるんですよ!?恥ずかしげもなく表現すると、完全に胸キュン、でした。笑

それから、誤解を恐れずに書くと、りなぷーのあの雰囲気、本当に「ごく普通の中学生の女の子」を演じるにはぴったりだったなと感じました。あの子の「好き」にあんなにドキッとさせられるとは思わなかった。演技としてはやや棒読み気味だったけど、告白に対して返事をする女の子ってすごく緊張してるだろうし、きっとあんな感じなんじゃないかなあ、なんて。

 

竹内朱莉×和田くん『自転車チリリン』

『自転車チリリン』は個人的にとっても大好きで、名曲だなあと思って普段から聴いている楽曲の一つでした。妄想劇という形ではありますが、歌詞の世界を目の当たりにして、その切なさを改めて感じさせられましたね。タケちゃんとあやちょという組み合わせも、「おそらく恋愛対象外」な関係にぴったりでした(失礼w

それにしてもタケちゃんの声は本当に高い、普段の声も歌声も。そしてとっても可愛い。

 

④中西くん×田村芽実ヤッタルチャン

6人の中で唯一、自分が男の設定で妄想する形になったかななん(笑) 他のメンバーの恋愛は、選曲を見ても分かる通り可愛かったり切なかったり、甘酸っぱい恋愛だったわけですが、かななんのに関してはひたすら爆笑でした(笑) 途中まで、あれが恋愛の妄想だったとは全く思ってなかったほど。もし舞台をまだ観れてない方がこれを読んでいたら、ぜひ劇場なりDVDなりで観て、腹筋が割れるくらい笑ってほしい!あの面白さは文字にしても絶対伝わらない。関西人かななんの底力とおふざけ大好きスマイレージの真骨頂。いやー、見せつけられました。笑

そしてかななんの歌。リリウムに続き、とっても魅力的なアルトボイスを聞かせてくれました。あの歌声、どっちかと言うと舞台向きだろうという気はするけれども、いつかスマ曲でも生かされる時が来たら嬉しいなあ…

 

福田花音×勝田くん『私の心』

かにょんといえばこの曲。歌詞の内容をモチーフにした場面は(え、この歌詞からそうなる?w)みたいなレベルで完全にコントで、ひとしきり笑いましたが、でも何となく、かにょんはああいう恋愛しそう。笑

『私の心』を生で聴いたのは初めてでしたが、かにょんの歌は流石の一言でした。さっきコントみたいだった言葉と同じ言葉を、同じ人が使っているのに、セリフが歌になるだけでこんなにも変わるんだと。歌の力を感じたと同時に、かにょんの歌唱力・表現力に脱帽でした。

 

和田彩花×田村くん『ぁまのじゃく

これは良いに決まってる、という選曲。バラード調のアレンジも、あやちょの深みのあるゆったりとした歌声にとってもよくハマってました。

ぁまのじゃく』の歌詞の内容を演じるとなると、ツンデレというか、すこし冷たい態度を取ることになるんですが、『リリウム』のスノウっぽさを感じてしまう部分がちょっとあったなとは思います。ま、役柄の性質上仕方ないのかな。

工藤に対するあやちょの態度を見ていると、実際のあやちょはああいう恋愛はしないんだろうなー、とは思いますが、でもやっぱりあやちょらしいなと思えるのは、あの子の持つ謎めいた雰囲気のせいでしょうか。

最後に一つだけ。相手役のめいめいのカツラはどうにかならなかったのか…(笑)

 

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ちなみに楽曲としては、他にもスマの曲が何曲か使われていたし、舞台のオリジナル曲も3曲ありました。しかし、こういう形で聞くことになって改めて感じましたが、スマの楽曲はどれも本当に可愛い。可愛すぎる。やっぱりつんく♂さん乙女。笑 そしてあの歌詞をセリフとして使って物語を作り、演出する末満さんも、かなりの乙女。笑

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◆アイドル×恋愛

妄想劇が始まるキッカケになるめいめいのセリフの中に、「アイドルでいる限りは恋愛なんてしてる場合じゃないし」という感じの言葉がありました。ここで「アイドルは恋愛できない」とか「しちゃいけない」とか、「恋愛禁止」とは言わせないところに、もしかすると末満さんの配慮というか思いも反映されてるのかな、なんて思うのは考えすぎですかね(笑)

「恋愛禁止」と言われるアイドルに恋の歌を歌わせる、その歌のストーリーを舞台にして演じさせる、ましてやそれを自分役でやらせる。ある意味ではとても考えものなのかもしれないなあとぼんやり思いつつ、それでも楽しそうに妄想を繰り広げる舞台上のメンバーの笑顔に、結局は幸せな気持ちにさせられてしまうのでした。ああヲタクの業の深さ…(笑)

 

◆その他諸々

・会場内に入ってすぐまず思ったことが、セットの可愛さ!ピンク!サ〇リオみたいでした(笑) 聞いたところによるとセットも『リリウム』と同じ方が作られたとのことで、末満さん然り、振れ幅の大きさに驚かされます。

・セットは一応「あやちょの部屋」という設定なので、ピンクだらけでしたがその中にもあやちょらしさが散りばめられていました。一番目立つところで言うと、舞台中央の棚にピンクの仏像が置いてあったり、細かいところだと本棚に美術や仏像の本が並べてあったりしました。

・衣装の早着替えがとにかく多い!おまけに舞台上でも着替え始めてびっくりしましたよ!笑 生着替えごちそうさまです← いやでも真面目な話、舞台上で着替えてくれたおかげで、衣装が着替えやすいような作りになってるのは分かりました。ただそれでもあれは大変だっただろうなあ。

・研修生と演劇女子部のオーディション合格者は、一人何役もこなしたり、演出を手伝ったりと、とにかく大忙しで頑張っていました。リリウムの時以上に、個々人の把握が出来なかったのがちょっと申し訳なかったなあ。

・私が観た回では、かななんがマイクのトラブルで何度か袖にはけたりクシャミをしてしまったりと、ちょっとハプニング多めでした。ただ、クシャミをしてしまった時に隣にあやちょがいて、(ごめんなさいっ)みたいなポーズをするかななんの肩を優しく抱いていて!二人が大好きな私は一人でテンション上がってしまいました(照) みんなが寝るシーンでも、あやちょとかななんが二人で一つの布団に寝ていたり、劇中も隣になることが多かったりして、二人とも見たい私にはとても有難かったです(笑)

 

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最後に。

これで、11月に『恋するハローキティ』をやるJuice=Juiceを除けば、あと演劇女子部で舞台をしていないのは℃-uteだけになりました。これでも私は℃-uteヲタなので、もう今から待ち遠しくて仕方ありません(笑)一体どんな舞台になるのか、そして男役は誰なのか。期待に胸ふくらませて、発表を待ち続けたいと思います!