ゆるっと。

マイペースなヲタクの独り言

150618 『TRIANGLE―トライアングル― 』 α編

初日観てきました。LILIUMの衝撃から1年。同じサンシャイン劇場での舞台ですが、今回は初日開演前時点で全公演前売り完売・当日券無しが確定してました…すごい。

 

2階最後列からの観劇でオペラグラスも無かったので、はっきり言って顔は全く見えませんでした。というわけで声と動きのことしか分からないです。と断っておいた上で、例のごとく主観まみれの感想を書いてみたいと思います。ネタバレはしてないはず。ネタバレ込みの感想は気が向いたら別記事にしてまとめるかも。

 

 

譜久村聖ちゃん。

事前番組のトライアングルナビで「茉麻を尻に敷く役(意訳)」だと聞いて、内心ドキドキしてました。いろんな意味で。蓋を開けてみたらほんとにがっつり尻に敷いてて、痺れたし笑った。

もちろんこれは茉麻の演技力もあって初めて成立する関係性であって、ふくちゃんだけの力ではないと思うけれども、女王と国王の掛け合いは、二人の実際の年齢やキャリアの差を全く感じさせなかったです

それにしても、ふくちゃん演じるイオタ様はアルファ星における絶対的権力者として本当に堂々と君臨してた。もしかしたら、演技の成長に加えて、現実世界でもリーダーとなったふくちゃん自身に、「統べる者」の風格や説得力みたいなものが備わってきたのかもしれないなあという印象すら受けました

そしてLILIUMのときより発声が力強くなってて、またふくちゃんの表現力が一段ステージ上がってたように思う。ライブや舞台を重ねるごとに成長を逐一感じられて、譜久村ヲタの端くれの私、とっても嬉しいです。

 

 

鞘師里保ちゃん。

多分ファンからしたら待望の男役。軍人という役どころもハマってました。台詞・歌ともに元来の太めの中低音がすごく生きた良い声でした。

殺陣に苦労したと言ってたけれど、ナビで見た稽古映像より格段に動きが良くなってて、めちゃくちゃ努力したんだろうなあと。きっと本番を重ねるごとにもっともっと良くなるんだろうなあ。剣を使った殺陣よりも肉弾戦の方がより様になっててかっこよかったかな。

 

 

石田亜佑美ちゃん。

サクラ姫役をやれるのは今の娘。にはだーちゃんしかいない。それくらい思わされる素敵なヒロインでした。

本人は「自分と全然違う」と話していたけれど、きっと他の誰がやっても作り込みすぎたキャラクターになっていたような気がします。サクラ姫の持つ「女の子の可憐さ」をわざとらしくない絶妙な塩梅で表現できたのは、だーちゃんだからでは、と個人的には思いました。

特に、細めだけどハリのある歌声がとっても綺麗で、ああ、こんな歌が歌えるんだなあって。鞘師のような太さや小田ちゃんのような技術があるわけではないけれど、だからこそ、飾ることも誇張することもない、サクラ姫の真っ直ぐな等身大の心が乗っていたように感じました。

 

 

佐藤優樹ちゃん。

まさきちは見るたびにどんどん歌が上手くなってる気がする。どこまで進化するのこの子。怖い。楽しみ。

可愛らしい声からぶっとい声まで変幻自在。そして何より本当に楽しそうで、聞いていてとにかく気持ちがいい…!

12期の尾形ちゃんとコンビだったことがあってか、雰囲気がかなりしっかりしたように感じたなあ。そしてやっぱりちょっとヒールっぽい役が似合うのねー、とLILIUMの時を思い出したり。

あと個人的にパンフの写真が一番可愛いで賞を差し上げます。超可愛い。めちゃくちゃ可愛い。まさきちヲタはパンフ購入推奨です。いやむしろ義務です。買ってください。

 

 

工藤遥ちゃん。

どぅーの男役はもう安定だなあ。所作があまりに自然すぎて演技だということを忘れてしまう。

アサダはファルスとは全く違うけど、よりストレートにモテそうなキャラクター、少女マンガのヒーロー的な役だし、また世の女の子たちの心を鷲掴みにしたのでは(笑)

個人的に、どぅーの歌声ががっつり聞けるというのも娘。舞台の大きな魅力の一つだと思ってるのですが、今回もばっちり聞けて満足です。特に高音。ハスキーだけど意外と高音も安定感あるんだよーっていうどぅーの良さがしっかり生かされてたのが、すごく良かったなあと思います。

 

 

小田さくらちゃん。

LILIUMに続き今回もキーマン。なのでネタバレを避けようとすると小田ちゃんについて何も書けない(泣)

何かを秘めてる役がこんなに似合うのはなんなのかほんとに。このタイミングで娘。が恋愛ものの舞台をやれるのはもしかしたら小田ちゃんの存在が大きいのかもしれないなあなんて思ったり。

 

 

尾形春水ちゃん。

声の固さが抜け切れてなくて、2階席まで緊張が伝わってきました(笑)演技も何となくまだ少しぎこちなさがあったかなあ…。公演を重ねて、少しでも肩の力が抜けていくといいな。

ダンスはすごくキレが良かったし、フィギュアの経験が生きてるのか形もとても綺麗。掛け合いでの間の感覚の良さは関西人の才能なのかな、と思ったり。

 

 

野中美希ちゃん。

またしてもスペックの高さを見せつけられてしまった。衝撃。LILIUMの小田ちゃんに次ぐ衝撃。

鞘師演じるキリ中尉の部下クラルス役でしたが、顔が全然見えなかったから誰なのか分からなくて、観終わって友人と話すまでずっとクラルスは演劇女子部の子がやってると思ってました。それくらい、いい意味で演技に初々しさが全く無くて自然で、台詞も滑舌が良くて聞き取りやすく、動きも堂々としてた。

いやー、完全にダークホースでした。個人的MVP候補。

 

 

牧野真莉愛ちゃん。

可愛かったあ…。スワスワめっちゃ家に欲しいんですけど。真莉愛ちゃんの最大の武器とも言えるビジュアルの良さ、見ているだけで無条件に癒しをもたらしてくれるスワスワにぴったりでした。

不思議な生物役でも持ち前のダンスのキレの良さは健在で、踊る時にはがっつり踊ってるのもまた良かった。

 

 

羽賀朱音ちゃん。

サクラ姫の姪、王族のリベット。サクラ姫を慕う姿がとっても可愛いけれど、一方でどこかませたところもある子ども。まさに今の羽賀ちゃんだから出来た役だろうなあと思います。

羽賀ちゃん、普段からすごくすらすら喋るなあというイメージがあるんだけど、舞台でも良くも悪くもそのクセ?が出てたかなあ。噛まずに台詞を言える反面、流暢すぎて言葉がどんどん流れていってしまうというか。あくまで個人的な感想ですけど。

 

  

須藤茉麻さん。

コメディっぽさと真剣な部分のバランスが難しい役だったんじゃないかなと思うけれど、さすが茉麻というか、茉麻自身もこの役でまた成長したのかな、というか。舞台の空気感をしっかり操ってくれていました。茉麻が演劇女子部にいることの頼もしさ。 

 

 

◆雑感

・トライアングルナビで、12期が先輩に対して遠慮してると何度も注意されている様子がありましたが、その部分はしっかり克服できてたように思います。12期出来る子!先輩たちも頑張った!

・演劇女子部の二人、つばきファクトリーの小片リサちゃん、研修生の高瀬くるみちゃんについては、パンフを見てもどの子がどの役か思い出せなかったので何も書けませんでした(泣)

・総じて歌詞がちょっと聞き取りにくかったんだけど、メンバーの歌い方の問題というよりは音響とマイク音量のバランスが悪かったような気がする。

・思ってた以上にβが気になる展開。夜も眠れない。かもしれない。