ゆるっと。

マイペースなヲタクの独り言

【下書き供養大作戦②】150408 『ベター・ハーフ』 観劇メモ

下書き供養大作戦第二弾、2年前に見た真野ちゃんの舞台です。書きかけでしたがさすがに今更追記も出来ないので体裁だけ整えてこのまま出しちゃう甘え。

 

===

当日券にて観劇。たった4人が繰り広げる恋愛模様を見ているだけなのに、あんなに笑えてあんなに切ないなんて。いやむしろたった4人だからこそ、愛憎入り乱れる濃密な舞台になっていたのかな。

 

途中で何度か

「ま、ま、まのちゃあああああん!!!!泣」

と心が泣きました。もう真野ちゃんはアイドルではなく女優なのだ分かったかお前らこれでもくらえ、と言わんばかりに真野ちゃんの口から溢れ出す放送禁止用語の大洪水。多分人生で一番放送禁止用語聞きましたわ…。笑 

 

全編通して下ネタが多くて、その点は個人的には正直ちょっとくどいなあと思いました。卑猥なワードを(特に真野ちゃんに)言わせたかっただけじゃないのか?と思わないと言えば嘘になりますが、きっと何か意味があってあんなに言わせていたのだと信じることにします。

舞台ならではの自由な表現の最たるものでもあるだろうし、私も別にそこまでピュアピュアな人間でもないので(笑)、下ネタだらけだったからこの舞台ダメだとか嫌いだとか言うつもりは毛頭ないです。下ネタがメインではないですしね!笑 むしろお話としてはもう1回見たいくらい面白かった!

真野ちゃん以外の出演者も豪華なメンバーで、特に風間俊平くんの演技をあんな間近で見られたのは最高だったなと。ミーハー心がとても満たされました。笑

 

 

真野ちゃんのこと

「デリヘル嬢役に真野恵里菜」というニュースはかなり衝撃的でした。もっとも、正確に言えば「デリバリーヘルスで働きながら芸能界デビューを目指す女性役」でしたが、「歌でもダンスでも演技でも…とにかくデビューしたい!」と、夢を追いかけて周りが見えなくなるくらいに頑張る姿は、演じる真野ちゃん本人にも少なからず重なるように思えて、余計に心にくるものがありました。

 

ちなみに真野ちゃん本人は放送NGな台詞について、アフタートークで「私生活では絶対に言わないですし言いたくないですけど、お芝居となると全然平気ですね。」という感じで語っていました。実際その言葉通り、迷いや恥じらいの一切ない堂々とした演技だったと思います。「真野ちゃんは女優なんだ」という当たり前の事実を再認識させられた気分でした。

 一方で、いい意味で「やっぱり真野ちゃんはアイドルだなあ」と思わされたのが、コスプレシーンです。たしかチアリーダー、セーラーなんちゃら(忘れた)、キュアなんちゃら(忘れた)の3つが出てきたと記憶してるんですが、これが衣装も台詞も動きも全部似合う!見てて全っ然イタくない!笑 

 女優としてあれだけの共演者とともに舞台の4分の1を担えるほどの実力をつけていながら、「可愛いことを可愛くやれる可愛さ」を失わずにいるのって、実はとてもすごいことのような気がします。アイドルを卒業してもなおそういう「アイドル性」を持ち続け、お芝居の中でここぞという時に爆発させることが出来るのは、むしろ”女優・真野恵里菜”の一つの武器になるんじゃないかなあ、と個人的には思いました。

 

あと、めっちゃ細かいけど、4人がキャンプに行く場面のダンスシーン、視線だけで演技してたのがめちゃくちゃ印象に残ってます。真野ちゃんが喋るシーンじゃなかったのに、真野ちゃんから目が離せなかった...。

 

 

中村 中さんのこと

書いておきたいのでちょっとだけ。

音楽教師で、今はホテルのラウンジでピアノを弾いているトランスジェンダーの女性を演じた中村さん。汀が女性に「戻っていく」過程の、服装や化粧などの見た目だけではなくより内面的で繊細な変化を、とても丁寧に表現されていたように思います。表情だったり仕草だったり口調だったり。やっぱりご自身の経験が役立ったのかなと思っていたらむしろ逆だったようで、パンフに寄せられたメッセージの中で「演じるうえで、自分の経験はいったん全部捨てて使わないようにしています。」と仰っていました。

 

身も心も女性としての人生をようやくスタートさせた汀に芽生えた自信と勇気、そして祐太との関係を巡る新たな不安。人一倍傷付いてきた分、人一倍強さと優しさと敏感さを持っている汀の愛も最後まで報われることはなくて、月並みな言葉だけど、本当に人として魅力的なキャラクターでした。

 

弾き語りシーンも中村中ソロリサイタルかな???ってレベルで歌ってくれて、また歌声がとても力強くて素敵で、めちゃくちゃ感動したなあ。

 

===

ここで終わっていた下書き...絶対もっといろんなことを感じたはずなのに、言語化できないままになってしまった。悲しい。